またまた優勝!!!!


やりました! 9月のネピアン川下流域のトーナメント優勝に続いて、
今日11月13日、ネピアン川中流域のトーナメントでも優勝しました!!
下流域では35人の参加者でしたが、今回の中流域は41人の参加。
そこで、またもや、ダントツの優勝です!

ではでは、ドキュメンタリータッチで。。。


今回のネピアン川中流域でのトーナメントは、
誰にも言わなかった。
ネピアン川下流域のトーナメントの時に誰にも言わずに参加して、
のびのびと自分らしい釣りが出来たので、
余計なプレッシャーを排除するため、今回も、言わなかった。

前日、一睡も出来なかった。
このネピアン川中流域というのは、竿遊が、
最も多く釣りガイドをしてきた場所であり、
竿遊にとっては釣れて当たり前、新しいルアーの研究と、
お客さんをガイドする最も得意な場所、と言っていただけに、
ここで不甲斐ない結果を残すわけにはいかない。
誰にも言わないことで、余計なプレッシャーを排除した、
と書いたが、それでも、ものすごいプレッシャーだった。
どんなにプレッシャーだったかって?
眠れなかっただけではない。
何十年ぶりに、夜中にいきなり、鼻血まで出た。
顔面は、蒼白になっていた。
朝3時に起きるのに、色々釣具が気になって、夜中に地下のガレージに
何往復もした。
こんな時に新しい釣り方までひらめいてしまい、そのリグまで作って、
水槽で実験したり、リールにオイルを付けたり、
気がついたら、3時になっていた。。。。
寝なくちゃ、ではなくて、起きなくちゃ、の時間だ。

そして、バス釣りトーナメント本番。

朝の5時にボートを下ろし、スタートの合図を待つ。
先ずは、橋周りから攻める。
竿遊がバス釣りガイドをしたお客さんなら、一度は必ず
この橋のところでルアーを投げてもらったはず。
竿遊が最も信頼しているポイントだ。

まだ夜が明けぬうちの暗い川面だったが、
小魚がピョンピョン跳ねているのが見える。
ところが、ここでハプニング!

最も自信のあるジグスピナーをリグったピクシーのリールが、
空回りするのだ。
PEラインがスプールで滑っていた。
ピクシーを使って、初めてのことだ。
それで、ラインを全て出して、スプールに結びなおした。
朝のオイシイ時間に、30分もロスした。

気を取り直して、ジグスピナーをキャストするも、
最初のバイトを逃がしてしまい、だんだん、焦る。
1時間ほど、全く釣れなかった。
手が震えるほど、焦ってきた。
歯がガタガタ鳴っている。

「このネピアン川でボーズになったら、どうしよう。。。
釣りガイド、引退かな。。。」

そんな予感まで漂って、尋常でないほど
冷や汗が出てきた。

そして、太陽が上がって、ようやく、ジグスピナーとバイブで3匹ほどゲット。
ホット一息。
2匹の検量なので、とにかく、2匹は提出できる。
ボーズではない。

安心した時、いきなり、走馬灯のように、
ここで竿遊がガイドしたお客さん(数百人?)の全ての顔が
浮かんできた。
今まで、このネピアン川のバス釣りツアーに、
竿遊はどんなに力を入れてきたことか。
暫くバス釣りツアーが入らなくて、久しぶりのツアー催行の際は、
竿遊1人で試し釣りに行き、全てのお客さんが必ずバスをゲットできるよう、
弛まぬ努力を続けてきた。
案内する直前の車中でも、一生懸命釣り方を説明して、
最大限の成果を発揮できるよう、本気で釣りガイドをしてきた。
だから、全てのお客さんの顔も、覚えている。
この文章を読んだかつてのお客さんは、
「私たちだけにこんなに一生懸命やってくれてるのかな?」
と思われていたかもしれないが、竿遊は全てのお客さんに、
精魂傾けて、ガイドしてきたのだ。
その、お客さんたち全員の為にも、竿遊は、
このトーナメントで、最大限頑張らなくてはいけない。
何だ、トーナメントで勝てない人にガイドされてたのか、
そう思われては、申し訳ない。

竿遊は、かつてのお客さんからの見えない期待を
体全体に感じ、それがエネルギーになって行った。

何時しか焦りは消え、本気モードにスイッチが入った。

ジグスピナーから、ミドストに代える。
このミドストテクニックで、グレンボンバスも、
キロオーバーを続出したのだ、でかいのは、
これで釣れるはず。

橋の下の、更に下流のあたりでミドスト。

ガツン、手応えがあった。

ラインが左へ走るのが見えた瞬間に、
勝手に体が反応して、快心のストライク。

40CMオーバーの、キッカーフィッシュをゲット。





そして、そこでミディアムサイズもゲットした。

しかし、40CMアップが2匹なら、優勝の可能性もあるが、
もう一匹が、微妙な30CM台。

そして、上流域で竿遊が発明したTADリグで、
30匹以上釣り、6時間で、43匹釣ることが出来た。

竿遊にとっても、過去最高の釣果だ。






レディース賞、キッズ賞などが発表され、
会長のデイブは、今回は、大物賞と個人2匹のトーナメント優勝者が
同一人物だといった。

竿遊は、スポンサーのダイワの帽子をしっかりかぶり、
日本からアパレルをサポートしていただくワンバイトワンフィッシュさんの
Tシャツが見えるように、その上に着ていた青のシャツを脱いだ。



「The winner is、 again、 Tadashi Nishikura!」










拍手は、まばらで、

「オイ、またかよ」

といった、オージー達のブーイングが聞こえた。

これから、狙われる立場になったことを
実感した。








竿遊


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