オーストラリアンバス

(生態)

シドニーのあるニューサウスウエールズ州をメインに、オーストラリアの東海岸線沿いを北はクイーンズランド州、南はビクトリア州まで広く分布。天然のオーストラリアンバスは海へ下ることの出来る川にしか生息しない。冬は汽水域で越冬し、春に産卵を終え、水温14℃〜25℃を求めて溯上して行く。夏は山岳地帯まで上り詰め、秋にさしかかると下流へと下り始める。時期(水温)により住処が変わるので、その都度食べる獲物も変わって行く。小魚、ザリガニ、水生昆虫を好んで食べるが、トンボやチョウ、セミなどの陸生昆虫も大好物。 最大60センチ以上にも成長する。
(釣り方)

トップ
トップに良く出るのが特徴で、ポッパー、ペンシル、バズベイト、ジッタ‐バグなどにかなり反応する。朝・夕のマズメ時や、浮き草周り、木の下、または陸生昆虫が飛び回っている場所は、トップの釣りが常勝手段となる。夏季の夜など、サラリーマン姿のオージーがジッタ‐バグなどを、並んでキャストしている姿が最近目立って多くなってきた。

スピナ‐ベイト
バス釣りをするオーストラリア人の殆どがこのスピナ‐ベイトをキャストする。理由は、ウイ‐ドエリアが多いのと、良く釣れるからである。トレーラーをあしらっても効果があるが、トレーラーフックがあるとなお良い。

クランクベイト
昔ながらのバス釣りを愛すオーストラリア人は、今でも良くクランクベイトを使う。ウイ‐ドがそれほど濃くないエリアでは、スピナ‐ベイトよりも更なる効果を発揮する。しかしながら、安物のクランクベイトは動きが悪く、動きが良いクランクベイトはかなり高額な為、若いオーストラリア人はあまりこのスーパールアー・クランクベイトをキャストしない。

ミノ‐
やはり、ミノーはフローティング・サスペンド・ボトムとより分けて万能に釣れる事から、人気は高い。トイッチング、ジャストリトリーブ、ストップアンドゴーなどの組み合わせで釣れるが、数を釣るなら、同じ方法を繰り返さない事だ。

ラバージグ
オーストラリア人はこの爆釣ルアーを使う人は極めて少ないが、私の実績では、他のハードルアーに見向きもしないタフな日でも、ボトムをコツコツと誘うラバージグの動きはオーストラリアンバスを根こそぎ抜き出す効果がある。トレーラーを付けたほうがなお良い。

ワーム
近年、カットテールのジグヘッドリグがオーストラリアで爆発的な人気を誇るようになってきた。ダム湖のオーストラリアンバスは、ハードルアーにスレはじめているので、常吉、ワッキーなどを併用する事によって、かなりの効果が期待できる。TUNEKICHI(常吉リグ)という名前を、はじめてオーストラリアの釣り雑誌に紹介したのは私である。勿論、最初に村上晴彦さんの紹介をしている。

その他のルアー
私の実績では、ジグスピナ‐、イモグラブ、アーマードスイマー、ネコリグ、バイブレーション、スピナ‐などでも実績がある。特にイモグラブはスレた時期にも効果があり、AR45などは毎回キャストして、その都度実績をあげている。日本からのお客さんは、タフった時、多くの方がワッキーを使うが、そしてそれはかなり効果がある。

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