ミドストの成功
日本のバスプロ、相羽さんが考え出した釣り技に
ミドスト(ミッドストローク)というのがある。
中層のバスに効く、というのだが、
かねてから中層のバスに興味のあった竿遊は、
相羽さんのビデオを取り寄せ、3インチシャッドシェイプワームも
取り寄せて、ネピアンバスに試してみた。
それが、なんと、大ヒット。
現在時では、中小型のバスがよく釣れるが、
とにかく、スクールバスが一網打尽に釣れるのだ。
先日のネピアン川トーナメントにて、
初めて本格的にミドストをやってみたものの、
13匹釣れたバスのうち、8匹が、ミドストに
よるものだった。
ミドストを知らない方の為に、
竿遊なりの解釈のもとに、ミドストの
紹介をしたい。
ミッド>>中層
ストローク>>漂う
この2つの言葉の合体からなるミドストは、
その名のとおり、中層を漂う、というわけだが、
今までの中層釣りと何が違うかといえば、
「漂う」ところだ。
基本的に、シェイキングリトリーブなのだが、
通常のシェイキングリトリーブは、ラインを張って、
ダイレクトにルアーを動かす感じだった。
ところが、ミドストは、ラインを張らず、
ラインスラッグをわざと出して、
シェイキングのロッドの動きがルアーに
ダイレクトには伝わらない。
ラインスラッグの動きが、ルアーを動かすのだ。
ここで、疑問も湧いてくるだろいう。
バスフィッシングでは、ラインスラッグを出しすぎると、
バイトが感じにくいので、ストライクの瞬間を逃しやすい、
と考えられてきた。
だから、ラインスラッグをあえて作るミドストは、
バイトが取りにくいのでは?
そう、考えてもおかしくはない。
確かに、ゴツン、という明確なバイトは得られないが、
ラインが動いたり、重くなったり、そういう反応を
感じたときは、既に、バスがワームを丸呑みしているのだ。
ゴツンとバイトを感じるということは、
バスも、噛み付いて、
「なんじゃこれ?」
と違和感を感じて、吐き出してしまう。
しかし、ミドストでは、バスがワームに
噛み付いた時、ゴツンと感じないので、
そのまま、違和感なく、ワームを丸呑みする。
丸呑み?
そこで、また、疑問が湧くかもしれない。
丸呑みされれば、フックが奥の方にかかって、
バスに悪影響を及ぼしたり、ラインが
唇に擦れてラインブレイクを誘発するのでは?
その問題を解決すべく、竿遊は
軸の極端に短いジグヘッドを使用している。
これによって、フッキング率が倍増さえした。
つまり、丸呑みしたワームに対して、
やはり、ストライクの段階でバスは口を開けて
それを吐き出そうとするのだが、
軸が短いジグヘッドは、すぐさまバスの口にかかる。
これが、軸が長いジグヘッドだと、
ストライクの瞬間、フックポイントが口の
中央にある為、フッキングしにくいのだ。
ストライクといっても、電撃ではなく、
超スィープなストライクが必要だ。
ゆっくり、訊きアワセをしながら、
重みがのったら、そのまま加速度的に
力を入れていく感じ。
この方法で、80%以上、フッキング率が良くなる。
これから、このミドストを巨バスの居るダム湖などでも
使っていきたいと思うので、迄ご期待。
竿遊
トップへ