トラウト
| (生態) オーストラリアには、主にレインボー、ブラウン、ブルックの3種類のトラウトが生息している。レインボーはアメリカ、ブラウン・ブルックはともにヨーロッパから、約150年前より輸入された外来魚である。それでいてイギリスや北米の牧場風景にも似た環境から、完全にオーストラリアの水に帰化した天然のトラウトとして、長らくルアー・フライフィッシャーマンに愛されている。タスマニアなどはニュージーランドと肩を並べてオセアニアのトラウト聖地としてあがめられているが、大都会シドニーから車で2時間ほどのところにも天然トラウトの人気釣り場が点在している。川では50cm以上に成長し、湖では80cm以上も釣られている。ニューサウスウエールズ州の川では、毎年6月に禁漁になり、10月に解禁となるが、湖では1年中釣っても良い。 |
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(釣り方) 川のルアー 私には川のルアーではセオリーがある。浅場のアップストリームはとにかくスピナ‐の早引き。流れよりも少し早いスピードで引くと、効果覿面。淵やトロ場、特に深場やターゲットが遠い場合、オーストラリアで発明されたタスマニアンデビルやスプーンなどのカウントダウンで探ると、実績が出ている。ダウンストリームや木がハングオーバーした下などは、フローティングミノーを流して目的場所でアクションさせると他のルアーでは狙えない狙い方が出来、しかもヒットの確率が極めて高い。 湖のルアー 大物レインボー狙いなら、急深の底へタスマニアンデビル、スプーンを落とし、ゆっくりとしたとろ引きが最も効果があった。この方法でマズメ時を狙うと、大物をしとめることができる。ブラウンは障害物のある近くや急深の岸際でミノーをトイッチさせると良く釣れる。55cmのブラウンもこの方法で仕留めた。 川のフライ 川にもよるが、タニシやニンフ、羽虫、小魚など、常に胃の中から出てくるものが違う事から、ある意味、何のフライでも釣れる。実際に、今まで色々なフライを試して、殆ど何でも釣れた。特に夏季のマズメ時のドライはワンキャスト・ワンヒットの貪欲さである。ニンフも良く釣れるが、黒のニンフが最も食いが良い。 湖のフライ 川のトラウトと違って、湖のトラウトはかなり餌をセレクトする。ミジンコのような小さな水生昆虫を好んで食べている時は、ルアーやストリーマーなどには見向きもしない。ドライで釣るのも簡単ではない。 しかし、ある特定の湖だが、シュリンプパターンではいかなる条件下でも釣れる事を発見した。その湖にはかなりのシュリンプが生息しており、トラウトの脳裏にもインプットされているようだ。このシュリンプパターンの成功以来、湖のトラウトには絶対の自信がある。活性が高く、小魚を追っているときは、ストリーマー、ウーリーバーガーでも数多くのビッグワンをあげた実績もある。 |
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